【イベントレポート】南海沿線1dayアトツギソン supported by 大阪信用金庫が開催されました！
今年も南海アトツギソンの季節がやってきましたー！🌟
総勢20名弱のアトツギがなんばに集結し、各々の家業にある経営資源を棚卸し！そして新規事業開発を行いました。
大白熱のアトツギソンのイベントレポ―トになっております＾＾
南海沿線アトツギソン詳細はこちら
👉http://www.nankai.co.jp/contents/atotugithon2021/
「アトツギソン」とは？
34歳未満のアトツギ（まだ継いでなくても継ぐことを決めてなくてもＯＫ！）が家業の経営資源を活用した新しいビジネスアイデアを考え抜く耐久レース。
「家業×イノベーションでわくわくすることを始めよう」をコンセプトに、
“34歳未満”の家業を持つアトツギやアトツギ候補のためのアイディアソンイベント。
＜南海沿線アトツギソンとは？＞
南海沿線にある会社やお店のアトツギが一堂に会し、家業の経営資源を活用した新規事業アイデアを考えるワークショップ型のイベントです。今年は過去の参加者の声にお応えし、各自が自分の家業とじっくり向き合える1dayのプログラムとなりました。アトツギソンは、あなたの手で新たなビジネスを創り出す第一歩。そしてこれからもいろんな悩みを相談し合える同世代のアトツギ仲間や先輩がきっと見つかります！
＜なぜ南海電鉄がアトツギソンを？＞
南海電鉄は、沿線に活気がある企業やワクワクする仕事が増えることで、そこで働く人やくらす人が増えていくことを目指し、沿線企業の事業拡大や人材育成などの支援に取り組んでいます。
２０１９年から(一社)ベンチャー型事業承継と共に、南海沿線アトツギソンをオンラインにて開催。今回は大阪信用金庫と共に、南大阪・和歌山全域で更なる盛り上がりを目指します！
＜南海電鉄＆大阪信用金庫について＞
南海電鉄と大阪信用金庫は南大阪・和歌山に活気ある企業やワクワクする仕事を増やすため、連携協定を締結しています。今回のアトツギソンをはじめ、お互いの強みを活かして南海沿線のアトツギを応援していきます！
◀過去のイベントの様子はこちら▶
【イベントレポート】日本初！アトツギによるアトツギのための「アトツギソン」開催！
https://next-innovation.go.jp/renovator/presspost/atotugithon20180223/
南海電鉄が事業承継支援に乗り出した理由｜ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
アトツギ支援 | 沿線価値向上プロジェクト – 選ばれる南海沿線を目指して –
南海電鉄「沿線価値向上プロジェクト」のアトツギ支援紹介ページ
================================================
1チーム3名～5名の島をつくり、イベントはスタート！
▲今回ファシリテーターを務めてくださった
NPO法人StartupWeekend 理事 中本 卓利 氏
神戸大学発達科学部卒業後、起業家のためのコワーキングスペース運営やインキュベーション施設のディレクターを経てStartupWeekendに参画。現在は北海道から沖縄まで全国にて起業家育成やクラウドファンディング指南、また自治体や企業の人材育成や事業開発まで幅広く手掛けている。加えて家業の経営資源を活用し新領域へと挑戦する若手アトツギの皆様を支えるべく（一社）ベンチャー型事業承継にてエヴァンジェリストとして日々活動を続けている。
9：00～14：00 自社の経営資源の棚卸し＆ビジネスプランを開発
まずはアイスブレイクを兼ねて、二つの関連のないキーワードを組み合わせそのキーワードから新規事業開発を考え、1分間で発表することを行いました。
その後、「なぜ新規事業開発を立ち上げる必要はあるのか？」というテーマにてファシリテーターの中本氏よりお話を頂きました。
そのうえで、
〇自分が過去24時間（生活・仕事）の中で感じた痛みについて
〇自分が過去1週間の中で感じた痛みについて
以上の二点の糸口より、日常にある課題・問題を洗い出しました。
今度は自身の家業の強み弱みなど経営資源の棚卸し。考えうる家業の強み・できる事を洗い出していくこの作業。チーム内でアトツギがお互いに話すことで、客観的に見た経営資源を発見していきます。
その後、日常に潜む課題に対する顧客ニーズと経営資源を掛け合わせ、一人1案新規事業のビジネスプランを完成させていきました。
14：00～17：00 先輩経営者と共にビジネスプランの磨き上げ！
午前の部で作り上げたビジネスプランを一人３分間で発表し、そのプランに対し先輩経営者やチームメンバー同士が質疑応答を繰り返します。アドバイスや客観的な目線でさらにブラッシュアップを行います。
先輩経営者もコーチとして合流。
新規事業の実績を持つアトツギ経営者と一緒に、事業化に向けてプランを磨き上げます。
コーチ陣は以下の通りです。
▶【コーチ】
株式会社友安製作所 代表取締役 友安 啓則 氏
https://tomoyasu.co.jp/
町工場の下請生産/OEMから脱却するため、自社ブランドを確立し、DIY・エクステリア商材の企画販売/製造会社へ。
『ものづくり』だけでなく、ブランドを活かしたカフェ運営、工務店事業まで手掛ける多角化成長企業。
▶【コーチ】
株式会社伊藤農園 専務取締役 伊藤 彰浩 氏
https://www.ito-noen.com/
有田みかんの加工品販売を手掛ける伊藤農園４代目。３代目である父が開発した特別な製法で作られたみかんジュースをブランド化。
フランスの三ツ星シェフにも採用され、EUを中心に世界３２カ国の高級百貨店やスーパーで扱われている。
売上は入社当時から12倍に、組織は10名から80名まで拡大し、今なお躍進を続けている。
▶【コーチ】
錦城護謨株式会社 代表取締役社長 太田 泰造 氏
http://www.kinjogomu.jp/
ゴム・樹脂製品の製造/販売のノウハウを活かし、新事業である視覚障がい者誘導マット「HODOHKUN GUIDWAY」を開発。さらに隠れた錦城から「見える錦城」「魅せる錦城」にチャレンジ。toC向け自社ブランド商品であるシリコーンロックグラスＥ1が大ヒットを記録している。 2020年度ForbusJapanスモールジャイアンツアワードにて、ゲームチェンジャー賞を獲得。
▶【ファシリテーター兼コーチ】
NPO法人StartupWeekend 理事 中本 卓利 氏
▶【コーチ】
一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表 山野千枝 氏
ビジネスプランの発表⇒質疑応答・アドバイス を5回転繰り返し、
ブラッシュアップをすすめ、本日のイベントは終了。
閉幕のあいさつは、一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表 山野より。
『今日は素振りに過ぎない。明日からがアトツギ皆さんの勝負です。』
という〆の言葉を頂きました。
最期に参加者・運営側全員で記念撮影
南海沿線アトツギソンがきっかけとなって、南海電鉄沿線がますます元気な街になりますように！
このイベントをきっかけにますますアトツギが自由な発想をもって
もっともっと輝けますように🌟
（文／田村みらい）
いかがでしたでしょうか？家業の殻を破り新規事業開発に積極的に取り組んでいるアトツギ
このようなアトツギメンバーやメンターと繋がっていきたい、
お悩みなどをシェアしたい、
俺も、僕も、私も新しいことに挑戦していきたいという方は、
ぜひ！”アトツギU34オンラインサロン”へ
アトツギよ、Go Beyond Borders!
お申込みはこちらから👉 https://atotsugi-u34.jp/
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
Twitter・Facebook・Instagramやってます～💛
ココからアクセス！フォローしてね！
https://note.mu/atotugi_34/n/nedce6cef9e0d
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
